あの時の不安

スマステ田宮二郎特集。観ました。やっぱ格好いい。なんでアタシ白い巨塔の最終回観たんだろう?やっぱり不思議。子供は寝ている時間にやっていたのに。財前教授はやっぱり田宮二郎だよねぇ。質の悪そうな男前があんな頃から好きだったんだ、アタシ。
で、思い出しちゃった。アタシ「あ、素敵☆」って思う俳優さんって結構早くなくなる人が多くて、一時期ちょっと怖かったんだよねー。あ、最近はもう全然そんなことないですよ?当時ね。でタイトルに戻ると、2003年ウチの子『僕の生きる道』やっていたじゃないですか。あの頃やたらめったら怖かったんですよ。2003年年始から秋?『ホテルビーナス』が撮影終わる位まで。10キロも落としたり、その後筋トレしてプチマッチョになってみたり。体調的な意味もそうだけど、「あーこの子リミッター外れちゃったのかなぁ」って。多分子供の頃の刷り込みで(なんせ子供の頃の記憶なので、田宮さんは財前教授が死んじゃったから自殺したとなんとなく思っていたの)行きすぎると死んじゃうって思っていたみたい。うん。そうか、アタシ死んじゃう人を見る目で見ていたのかも。もう、バラエティーのあの子見るの泣きそうだったもん。そんな振り幅の大きいコトさせて精神的に持つのかしらって。そうか、あの不安感の一端が田宮二郎だったんだな。

ちなみに芸能人も死ぬんだって初めて認識したのは、たこ八郎でした。初めて生身の人間だと認識したのかも知れない。